初めて利用される方へ

通所介護とは

通所介護とは
通所介護(デイサービス)とは、介護保険の介護給付、予防給付で受けられるサービスです。
要介護者がデイサービスセンターにて食事、排泄、入浴等の日常生活の介助を行ったり、それに伴う行動の訓練等を日帰りで受けることができるサービスです。
介護保険からの給付により、施設利用料金の1割を自己負担します。その他に食費やおやつ代、またはおむつ代等も自己負担となる場合があります。
 

通所介護のメリット

通所介護のメリット
体が自由に動かせないということは想像以上のストレスになります。
完全に寝たきりではなく、ある程度の介護が必要な人でも徐々に外にでる機会が減り、重度の介護を必要とするまでに状態が悪化するというパターンもあります。
 

生きる楽しみが見つかる

生きる楽しみが見つかる
訪問介護を受けることにより、それらが全て解消できるというわけでもありません。通所介護では自宅とは違う環境にて、同様の境遇の人達とレクリエーションを通じて趣味や生きがいを見つける人も少なくありません。
介護を必要とはするが、自分でできることは自分でできるということを認識することができ、また、介護職員や看護師のいる安全な環境にて日常生活の為の行動訓練も行うことができるのも通所介護の良いところです。
 

同居家族の負担が軽くなる

同居家族の負担が軽くなる
リハビリテーションという枠組みではなく、レクリエーションとして利用者が楽しみながら体や心の回復を図ることができるのが通所介護なのです。
事実通所介護を行うことにより、身体機能の回復や、認知症の予防等に効果があるということがわかっております。
また、家族の負担軽減という意味でも通所介護はメリットがあります。介護疲れという言葉があるぐらいで、家族とはいえ介護を行うことはとても大変なことです。
通所介護を週に1日でも受けることは、要介護者及び家族にとってもリフレッシュする良いタイミングであると思います。